日本の外国人街【ベトナム】

神奈川県のいちょう団地

法務省の報告によると2018年時点に合法的に滞在しているベトナム人は33万人強。「合法的」ということなので実際はもっと多いです。近年の労働人口や留学生としての流入よりももっと前からベトナムタウンになっていたのが神奈川県横浜市・大和市にある「いちょう団地」。高座渋谷駅というところにあります。当初はもちろん日本人向けに建設されたマンモス団地ですが、もともとは海外引揚者寮であったようです。近くに「大和定住促進センター」があったことでいわゆるボートピープルといわれる東南アジアの人々を受け入れるようになったことがきっかけでベトナム人を含む多国籍エリアになっていったようです。現在は住民の20%が外国人だそうで、その国籍も10か国以上に。歴史的に考えても40年以上も前からコミュニティが形成されていたことになります。様々なトラブルや日本人にとって困ることもたくさんあったとは思いますが、「共生」が実現できているエリアのひとつです。